現代アーティストの小松美羽さんがデザインし、「狛犬のまち・しらかわ」をＰＲする「狛犬カード」の原画が発表された。
白河市などでつくる「ふくしま県南観光推進協議会」は、「狛犬のまち・しらかわ」をＰＲするため、地域の神社にある狛犬の写真で作られた１９種類のカードを道の駅などで配布している。（一部有料）
全てのカードを集めた人にはイギリスにある「大英博物館」に作品が展示されている、現代アーティスト、小松美羽さんがデザインした１００枚限定の「プレミアム狛犬カード」がプレゼントされる。
２９日はそのカードの原画が発表された。
全てのカードを集めた人には来月にもプレミアムカードが配られるという。

豪雨災害で被害を受けたＪＲ只見線の復旧に向け、奮闘する人々を描いた映画の特別試写会が開かれた。
この映画は、２０１１年の新潟・福島豪雨で被災したＪＲ只見線を復活させようと、郷土写真家の星賢孝さんが沿線の住民とともに奮闘する日々を３年に渡り記録したドキュメンタリー。
会津若松市で開かれた特別試写会には、只見線の沿線の関係者約１３０人が招待され、映画に登場する写真家の星さんや監督の安孫子亘さんなどが舞台挨拶をした。
映画は来月から県内の映画館などで上映される予定。

白河市の太陽光発電施設で１２００万円相当の銅線が盗まれる被害があった。
窃盗の被害にあったのは白河市にある太陽光発電の施設。
警察によると、今月２６日の朝に、点検のために訪れた施設の関係者が長さ約２．４キロメートルの銅線が盗まれていることに気づいたという。
盗まれた銅線は送電用のもので、被害額は１２００万円に上る。
被害のあった発電施設は人の出入りがほとんどなかったということで、警察が多額窃盗事件として捜査している。

プロ野球・西武ライオンズは29日、平沼翔太選手（24）が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

球団によりますと、27日、28日の二日間にわたり春季キャンプに参加する監督、コーチ、選手、チームスタッフなど161人を対象にPCR検査を行ったところ、28日に受検した平沼選手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。その他160人は陰性でした。

平沼選手は現在無症状で、濃厚接触者については所管の保健所の指示を仰いでいるとのことです。

日本車いすラグビー連盟は29日、2月4日から6日にかけて千葉ポートアリーナで開催する予定だった「三井不動産第23回車いすラグビー日本選手権大会」を中止すると発表しました。

新型コロナウイルス（オミクロン株）の急激な拡大による医療現場へのひっ迫を懸念し、車いすラグビーの選手や大会を支えるスタッフに医療従事者が多い背景から中止を決定したとのことです。

車いすラグビーの日本選手権は昨年1月に行われる予定だった第22回も中止されていました。

ラグビー・リーグワンは29日、翌30日に予定されていた横浜キヤノンイーグルス(横浜)対シャイニングアークス東京ベイ浦安(浦安)の試合中止を発表しました。

これは浦安が中止を申し入れたものです。

浦安では今月19日から23日までに選手5人に新型コロナウイルス陽性者が確認され、そのほかの選手にPCR検査を実施。24日、26日、27日ともに5人以外の陰性が確認されたものの、感染状況に対して不明な部分が存在するとして、リーグに中止を申し入れたということです。

今回の試合は再試合は行われず、リーグの実施要項に準じて、横浜に勝ち点5が入ります。